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Category: la famille Rubinstein.  

インタビュー企画第3弾!

広報部「こんばんは!ルービンシュタイン家広報部です。
 本日もルービンシュタイン家、ジグムント様の別邸よりお送りしております。
 さてさて、このインタビュー企画も今回が最終回…なんだか寂しい気もしますが、今回も張り切っていきましょう!
 最終回のゲストはこちらの方々!メイド長のアナスタシアさんと、イレーナさんです!」

A「どうぞよろしく」
I「えーっと、イレーナです!よろしくお願いします!」

広報部「はい、よろしくお願い致します!
 ところで、お二人はこちらの企画についてどのようにお考えでしたか?
 他のメイドさんたちの記事は拝見されました?」

A「ええ、拝見しました。まったくコンチェッタったらまたつまみ食いして…今週3回目よもう…ブツブツ」
I「特になんにも…物好きな人もいるんだなって思いました。先輩たちの記事は読みました、というか読まされました…」

主「アナスタシアはいるか?」

A「はい、ただいま」
I「わっ、ご、ご主人様!お疲れ様です!」

広報部「!!?」

主「少し頼みたい用事が…ん…見ない顔だな…」

広報部「ジ、ジグムンド様!!?
 お、お初にお目にかかります、わたくしルービンシュタイン家の広報部のものでして、あのその」

A「わたしくしたちメイドにインタビューしにいらしてるんです。今日はイレーナとわたくしの番でしたの」
主「広報部…なるほど、ここ最近メイドたちの周りが騒ついていたのはこれか。今回は二人だけなのか?」
I「あっ、だからこの前ヘンゼルさん…すっごく身だしなみに気をつかってたんだ…」

広報部「今回が最終回で、最後にアナスタシアさんとイレーナさんに
 インタビューをさせて頂こうとお邪魔させて頂いております…!」

主「ふっ…そうか。…どんなものか少し興味がわいた。今回は私も付き合ってやろう」
I「えっ!?」
主「…不服か?」
A「滅相もございません。賑やかでいいですわ、ね?イレーナ?」
I「えっ、あっ、はい!嬉しいです!嬉しいけどなんだかとっても緊張してきました!」

広報部「ですが、お時間のほう宜しいのでしょうか…?」

主「問題ない。続けろ。」

広報部「で、では!ジグムント様、アナスタシアさん、イレーナさんよろしくお願いします!

ZAI.jpg

広報部「早速ですが、ひとつめの質問です!
 …正直苦手なルービンシュタイン家の人はいますか?(やばいのをひいてしまった感…)」

主「…」
I「うっ」
A「苦手…わたくしは特に…。イレーナ、遠慮しないで言っていいのよ。メイド長のわたくしが許します」
I「あの、なんと言うか、苦手なだけです。苦手なだけで嫌いとかじゃないんですが、あの…」
A「はっきり言いなさい」
I「ヘンゼルさんが苦手です!!」
A「…大丈夫ヘンゼルには黙っておくわ」
主「苦手なのによく付いて回っているじゃないか。お前たちは」
I「でもいつもこんな私の仕事の面倒を最後まで見てくれたり(すっごく睨まれるけど)、私の髪が乱れてたら直してくれるし(すっごく文句言われるけど)、とっても、とっても尊敬もしてます…。ついでに言うと屋敷に来た当初はみんな苦手でした」
主「ふっ。あの時のお前はなかなかいい目をしていたぞ。」
A「ええ、本当に」
I「いや…あの…ご迷惑をおかけしました…私なんか迷惑にすらなってないかもしれないですけど…」

広報部「なるほど、これだけ人間がいたらそれだけ色々ありますよね。
ジグムント様は特にありませんか…?」

主「私に苦手なものなどあるはずないだろう」

広報部「そ、そうですよね!申し訳ありませんでした!」

主「だが、まあ強いて言うなら、」

広報部「強いて言うなら…?」

主「皿を割る音や、何かが力任せに壊れる音、金切り声で後輩を叱る声、つまみ食いした者を追いかける足音と、あげたらきりが無いが私の部屋の前での雑音が苦手だな。おちおち、眠ってもいられん。」
A「申し訳ございませんご主人様…」
I「……………ご、ごめんなさい…」

広報部「ま、まあまあ!気を取り直して!では、ふたつめの質問です。
 もし生まれ変われるなら何になりたいですか?」

主「また酔狂な質問を…」
A「生まれ変わってもご主人様のお側にいたいと思っております」
I「わ、私も!私と同じ生い立ちは嫌ですけど、今いるみんなとまた一緒にいられるなら、猫とか魚とか…なんでもいいです!」
主「アナスタシア、イレーナも…お前たちはなかなか物好きな人間だな」
A「きっとわたしくしたちだけではなく、ブランシュやコンチェッタ、メイド達みんな同じことを言うでしょうね」
I「はい、言うと思います!」
主「どいつもこいつも、随分と…。メイドだけ生まれ変わっても主人がいなければ話にならんからな。その時は付き合ってやらんでもない。生まれ変わりなど途方もない話だ。まだ現世で何一つ願いをかなえていないと言うのにな…」

広報部「(グスッ)」

A「広報部さん、こちらのタオルお使いになってください」

広報部「アナスタシアさん、有難うございます…!実は私、2週連続で泣かされています…」

I「広報部さんって涙もろいんですね、ご主人様とは大違いです」
主「泣く必要も笑う必要もないからな。」
A「イレーナの場合はべそをかいてばかりだけれど」
I「な、泣きたくて泣いてるんじゃないんです…涙が勝手に出てくるんです…」
主「そういうアナスタシアも昔、夜中に幽霊が屋敷にでるという話を聞いてよく泣ながら乳母のところへいっていたじゃないか」
I「え…!?アナスタシアさんが…!?」
A「ご、ご主人様!…ゴホン、そういうこともあったような気がしないでもありませんがもう20年近く前の話ですから…」
I「アナスタシアさんも人の子なんですね…!」
A「イレーナはわたくしを何だと思っていて?」
I「え、えーっと…その…鉄仮面…?」

広報部「アナスタシアさんは、幽霊が、こわい、と…(メモメモ)」

A「広報部さん!それは書かなくてよろしいことです!…イレーナは明日トイレ掃除をお願いね」
I「そろそろトイレ掃除を頼まれ続けて1ヶ月経ちます…」

広報部「え、えーと!ゴホン!さて、もう最後の質問となります。
 ズバリ、好きな季節と理由を教えてください!」

主「秋だな。冬は朝起きるのにあの寒さが憎い。夏は動くのも億劫になるほどの暑さで具合が悪くなる。春は花粉のおかげで発熱するからもってのほかだ。消去法で秋が妥当だろう」
A「好きな季節、ですか…強いて言えば冬かしらね。雪が降るとメイド達がはしゃいでいてその雰囲気はわりと好きですわ。」
I「うーん…うーん…」
主「四つしかないのに何を迷うことがある。」
I「どの季節もそれぞれ魅力があると言いますか…」
主「お前は何かと優柔不断だな」
I「でもここに来る前は夏とか冬は好きじゃなかったです。ここに来てからいいなって思えるようになりました」
主「その心境の変化は何だ?」
I「あったかい部屋とか、涼しい部屋にいさせてもらえなかったので…ここに来てからは過ごしやすくなりました、とっても!」
主「随分と所帯的な理由だな…」
A「イレーナらしい解答ですわね」
I「それで、夏は水浴びとか、冬は雪遊びとか、こんな楽しみ方が出来るんだなって、みんなを見て思えたんです」

広報部「なるほど…ジグムント様とイレーナさんはなんだが正反対ですね」

I「う、確かに…憧れてるご主人様と正反対だなんて…うぅ…」

広報部「さて、これでインタビューは終了になります、ありがとうございました!
 ご夫婦と娘さんのようなお三方にインタビューさせていただき、とても和やかな時間を過ごすことが出来ました」

主「…そうだ、広報部」

広報部「は、はいっ!何でしょうか!」

主「以前にお前たちから手紙を預かっていたな。聞いたい事があると。……《どのメイドが一番気に入りか》だったか?」

広報部「…その質問は以前確かに!」

主「Un mauvais ouvrier blâme toujours ses outils…名筆は筆を選ばず、という言葉を知っているか?」

広報部「つまり…?」

主「私はどんな武器だろうと手元にあるそれを使いこなす。
 目的のためならば。どの武器が気に入りかなどそれこそ本当に無粋な質問だな。
 今、手元にある武器の持ち得る可能性は全て私の懐の中にある。
 どれか一つの武器を愛でるのは愚かだと思わないか?
 今の武器が折れ使えずともまた新たな武器を最大限に使う力を私は持っている。
 気に入りなど必要ない。…ふっ、まぁ今の武器どもはあれでいてなかなか癖があってな。
 折るのはそう容易くないだろうがな。この私が使うのだ誰1人として簡単に折られては話にならん。
 さぁ、これで満足か?私はこれから大層名のある家柄の女性から誘いを受けていてな。
 こちらも退屈しない夜になりそうだ。アナスタシア、イレーナ」

A「はい」
I「はい!」
主「今夜は特別な夜になりそうだ…行くぞ。」
A「はい、それでは広報部さんご苦労様でした。失礼いたします」
I「お疲れ様でした!」

広報部「えっ、あ…!行ってしまわれました…。
 さてさて、というわけで今回を持ちましてインタビュー企画は終了となります。
 少しでもルービンシュタイン家の皆様の素晴らしさをお伝えできていたらいいのですが…。
 では!締めさせていただきます!こちらはルービンシュタイン家、ジグムント様の別邸より広報部がお送り致しました!」
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